「不如帰」文学記念館にようこそ!
平成12年、西那須野町(当時、現在は那須塩原市の一部)は、開拓120年を迎えました。記念行事の一環として、明治時代、西那須野町に農場を開いた方々(元勲)の子孫においでいただき、農場跡の地元の子供たち、町民と交歓の集いを開きました。
その方たち三人は、、三島通洋氏(三島通庸曾孫)、大山 格氏(大山 巌曾孫)、松方峰雄氏(松方正義曾孫)の皆様です。(農場開設順)
お祭り式典の前夜、町長以下町民有志が集まって、歓迎会を開きました。宴もたけなわ、三島さんから、「私の祖父、三島弥太郎は徳富蘆花の小説「不如帰」の主人公 川島武男のモデルです。そもそも、三島の「三」を縦に、「川」として「川島」とされたといわれています。ヒロイン浪子のモデル大山信子さんは、今日おいでになった大山
格さんの大伯母にあたります。不思議な縁ですね。」とのお話がありました。
続いて「祖父弥太郎の遺品が、銀行の金庫に保管されていました。中に病気のため離縁になった信子さんの写真が大事に保管されていました。祖父もよっぽど好きだったのでしょう。その写真、本当にきれいな方でした。」との披露がありました。
さあ、それでは、尾崎紅葉の「金色夜叉」と並ぶ明治時代の大ベストセラー「不如帰」の世界を旅してみましょう。 |